2008/09/19

自動作曲システム、鼻歌検索

学内での同分野の研究室が集まって開催された、発表会へ行ってきました。


笑っていいともで紹介されたらしいこのシステムがなかなか面白かったです。話には聞いていたのですが、中身の理論がおもしろかったです。適当に文章を入力すると、それに併せて曲を作ってくれます。

Hidden Markov Modelを使って確率的なモデルをもとに作曲がされているようです。
中身の工夫と表のアプリケーションがうまく合致すると、面白いものができますね。


学部の時にいた研究室は音声認識や音声分析のような事を専門としていた研究室だったのですが(自分は「言語つながり」でwebの事やってましたが。)、スペクトログラムとかケプストラム分析とか、フォルマント周波数とかの用語を久々に大量に浴びました。


音声関連のwebアプリケーションは最近増えてきていて、鼻歌を歌って検索するシステムや、Googleが音声情報を音声認識してindexを付与し始めた・・等の話もありますし、音声をメインにしたインターフェースが主流になってくる日もそう遠くはないのかもしれませんね。


まぁまだ精度の面で実用的とは言い難いけど。

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