2009/08/31

なびく旗とKOOTS

昨日は夕方に本屋で雑誌見ながら夕飯どこの店にしようかーとか言いながら、とある韓国料理屋に決定して行ってきたのですが、食べていると窓の外に台風の前の風でなびく旗が。

む、何だあれは・・と思っていると、アダルトグッズの宣伝用の旗でした。

そこそこおいしい店だったのに、あれはないなぁ。一緒に行った方曰く、トイレに行く時も怪しいビデオ屋の前を通って行かなければいけないらしい。「あれ何?」とか言われたらどうするんだ。説明して笑って流せるような人ならまだしも、気まずいじゃないか。

隣のカップルの男の方が見て吹いてました。


まぁそんな下らんことは良いとして、KOOTSが好きです。タリーズが展開している抹茶カフェなのですが、まだ六本木に2店、麻布十番に1店しかありません。(今調べたら鹿児島に1店あるらしい)。何年か前からあるのになかなか広がっていかない・・緑茶好きな自分としては歯がゆいのです。

Yukonの帰りに寄ったバンクーバーは、シアトルが近いせいか1ブロックごとにスタバがあるような街でしたが(スタバとスタバが向かい合ってたりする)、日本も1ブロックごとに抹茶カフェができる事を熱望する次第です。

2009/08/29

野生生活しながら217kmカヌー漕いできました

無事、生きて帰ってこれました。


お盆休みを取らずにギリギリまで色々と作業をして、その後ちょいと強引に遅めの休みをとって、カナダのユーコン川にて、217kmの距離をカヌーで下りながら旅をするという生活をしてきました。先輩と男2人で約一週間の船旅でした。

ガイドを付けるツアーもあるのですが、日が合わなかったりして自分たち2人だけで行く事に。。つたない英語で現地のショップに連絡し、カヌーやテント、タープ、バーナー、食器、ベアスプレー、ウォータープルーフバッグ等のレンタルを予約しておきました。

ユーコン川は、カナダとアラスカの国境にまたがっている川で、全長3,700km程あります。今回はその上流部の、カナダのユーコン準州の準州都であるWhitehorseからCarmacksまでの217kmを下りました。ユーコン準州は面積が日本の1.2〜3倍あるにも関わらず、人口は3万人しかいません。その70%がWhitehorseに暮らしています。

スタート地点であるWhitehorseからゴール地点のCarmacksまでの間に街は一切なく、もちろん、電気、ガス、水道等のインフラはありません。もちろん都中で店がある訳もなく、食料はすべて最初に買うか、自然の中で現地調達です。気温は5℃〜20℃位で、夜になるとそこそこ寒く、川の水はそれなりに冷たいです。カヌーで沈(転覆)した場合、5分以内に岸に着かないと低体温症で死ぬらしいです。

この旅で想定される主なリスクは熊と沈による死。神経質になることはないですが、無理をしてはいけないし、川のどの部分が危ないか・・等の情報はしっかり手に入れておく必要がありました。

場所はこのあたり。

大きな地図で見る


1日目から順に辿っていくのも良いですが、長くなりそうなので別の機会に。今回の旅の記録用にブログを1つ作ってやろうかとも思ってます(笑)


[準備]
1日目は昼にWhitehorseの街でひたすら買い出し。長靴やライターなどの小物や地図(重要!)、食料(重要!)を買ったりしました。人口2万人強位の街の割に、案外何でもありました。スタバやマクドナルド、大きなホームセンターやWAL MARTまでありました。

ホームセンターではライフルとかショットガンとかも売っているのです・・。約3万円から。安い(笑)ユーコンの旅には熊対策や食料調達用にこの類のブツを持って行く人も多いらしいです。。え、もしかしたら必要なのかな・・?


時間的な余裕はそれなりにあると思っていたのですが、案外バタバタしてしまい、食料の購入が間に合わず・・(笑)それなりの量は買ったので食べていけることは予想できたけど、食材のバラエティの不足感は否めない感じでした。いきなりの打撃。


[出発]
あらかじめメールでやり取りして予約しておいたカヌーレンタルの店の人と宿泊先の前で待ち合わせをすることになっていたので、宿泊先であるBackpacker's的な宿(一泊2人で5,000円位也)へ買い込んだ荷物を持ってギリギリの到着。その後Fishing licenseと酒の買い出しに連れて行ってもらい、水上飛行機の乗り場へ移動。

こんな感じの飛行機。なんかかっこいい!乗るときはヘッドフォン(インカム)をして乗る。


こんなの日本でチャーターしたらものすごいお金がかかるんだろうけど、この辺りでは車に乗るのと同じような感覚で(それは言い過ぎだと思うけど)飛行機に乗るらしい・・おもしろい。

この飛行機で飛んで湖を超え、スタート地点であるLower Labageへ。1日目はスタート地点でテントを張り、そこで1泊。カヌーの旅は2日目からにしました。


水上飛行機から見えるWhitehorseの街。さらばWhitehorse。


これに乗っただけでも貴重な体験だったかも。動画も撮ってYouTubeに上げてみました↓動画撮ってたらちょっと酔った(笑)


なかなかの角度で旋回。これは酔う訳だ。。



[カヌーの旅]
川の流れのスピードもありますし、217kmを漕ぐということ自体はそこまで大変なことだとは思っていなかったのですが、逆風があんなに吹くとは思っていませんでした(笑)毎日のように筋肉痛(´Å`)

2、3、4日目にそれぞれ約50kmを漕ぎ、5日目に約40km、6日目は連泊し、最終日に残りの距離を漕ぎました。



旅を共にしたカヌーやテント等。


これで夜10時頃。。日が長い長い。


現地で釣り上げて調達した食料達(さばいた後の図)。


串だって現地で作ってやりましたよ。原始人か俺は。。


[オーロラと星]
ユーコンの辺りはイエローナイフとかにも近く、オーロラの観測地でもあります。オーロラを観るためにシートの上で寝ながら夜空を眺めていたのですが、今までにあんなに奇麗な星空を見たことはありませんでした。流星群かと思う程頻繁に流れ星が見えました。

オーロラ的な物も見えたような見えていないような・・写真みたいなオーロラは、やはり冬に見に行かないとなかなか難しいみたいです。何か空が変な感じの光り方はしていたのですが・・ちょっと残念。でもあの星を観られただけでも来た価値があるかも。


[野生動物]
グリズリーベアや熊の生息地ということで、もちろん森の中には熊がいます。ある日森の中、熊さんに出会ったとか呑気に言ってられるような状況ではありません。こちらは生き残らなければなりません。熊は体長約250cm、体重約250kg、50km/hで走れるし、木も登れれば泳ぐ事もできます。基本的に遭遇しても熊の方から人間を避けるらしいのですが、まともに戦ったら勝ち目はありません。


ということで、色々と熊対策が必要なのです。

〜実行した熊対策〜
・熊撃退用のベアスプレー携帯
・熊鈴を携帯
・ありとあらゆる食品は密封容器へまとめて入れて隔離
・匂いのするもの(シャンプー、歯磨き粉、日焼け止め等)はテント内へは持ち込まない
・匂いが残っているゴミは燃やす(これはプラスチックだから・・とかいう問題ではない。缶だって焼く事が推奨されている。もちろん環境に考慮して、できるだけ工夫することが重要。)

このような対策の甲斐もあり、熊に遭遇することはありませんでした。残念ながら、ムースとかの他の大型動物にも全く会いませんでした。

しかし、小型の動物は何回も見ました。リスや兎、鷹とか。あと、何と行ってもビーバー。川の中にいきなり潜ったり川の中からいきなり出て来たり・・警戒心が強くて少しでも音を立てると潜ってどっかへ行ってしまい、写真を撮れなかったのが残念。。

とにかくリスはたくさんいました。鳴き声がしょっちゅう聞こえました。。


あ、目が合った!



[ゴールドラッシュ]
ユーコンはゴールドラッシュの時代に金を求めて多くの人がやってきた場所で、今でもその名残があります。古い船があったり、小屋があったりしました。あと、原住民のインディアンの方の(?)小屋とかもありました。




ごーる!


Carmacksにはきれいなキャンプ場があって、そこがゴール。ここで待ち合わせて車に乗せてもらってWhitehorseまで帰りました。

まぁこんな感じで、それなりにダイナミックな自然の旅をしてきました。やってしまえば案外簡単だったね、という話ですが、経験しないと分からないものです。貴重な体験をしました。お勧めです(行く人は熊に気をつけてね!)。

2009/08/25

I survived!

野性生活から生還しました。


詳しくは後程。。

2009/08/17

A river runs through it

「川にはまだ他の魚がいるんだぜ?」

「いや、彼女がいい。」


うん、なんか良いやりとり。若き日のブラッドピットの出世作、「A River runs through it」より。

小学校6年生の時に見た覚えがあるこの作品だけど、忘れかけていたので、先々週、もう一度見てみたのです。

ブラッドピットって何やっても絵になるなー。

フライフィッシングの映画って他にあるかな・・と思って調べてみたら、「SOULFISH」という映画があるらしいです。フライフィッシングって、日本においての知名度は結構低いみたいですね。「何それ?」っていう反応が多いです。フライタイイングとか日本人に向いていると思うんだけどなー。

2009/08/14

蕎麦屋における嗜好と思考

蕎麦屋の券売機のところで、月見にしようか、きつね、たぬき、ねこ・・・どれがいいかなぁ・・


と思いを巡らせて、ここで猫があったら間違いなく猫なのだが、そんなのないから仕方ない、きつねにしよう!きつねおいしい!とか思っておっさんもしくはおばさんに券を渡す時の話。。



券渡してから、

「蕎麦ですか?うどんですか?」って聞かれると・・・もうそれはそれは愕然としますよね。

こっちはもうそんな次元の話はとうの昔に終えているわけです。店に着く前から、よし、蕎麦にしよう!と。そこの段階における枝分かれはすでに出来上がっている話。


こっちはすでに「おかめ蕎麦」とかいう動物界・脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱・サル目(霊長目)・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト属・ヒト種に属しそうなものは倫理的な問題により選択肢から排除しているわけです。

そしてさらに少しさかのぼって、

動物界・脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱ネコ目イヌ科のきつねとか、
動物界・脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属のたぬきとか、
もしくは純粋に動物界・脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱ネコ目のねこだとか、


そういう細かい動物の世界における階層にまで踏み込んで思考を巡らしているというのに、今更「うどんか蕎麦か」だと!?

何をぬかしやがる!!


・・と思ったことにして、このようにブログを書いているのです。

2009/08/11

荷物が少々怪しげな件

以前言っていたサバイバル的な件の準備をしつつ、荷物の一部を並べて撮ってみました。


むむ・・これは何か怪しい。。
街中でアタッシュケースとかに入れて持ち歩いてて職務質問されたら結構長くかかりそうな感じ。



以前香港に行ったとき、身軽さを極めるために学校行く時とかみたいなこんな感じの軽装備・・

(注)ペットボトルは機内に持ち込めません。

で行ったことがありますが、今回も荷物はできるだけ少なくしつつ、しかし過酷な環境に耐えられるように装備を整えていかなければなりません。。


あ、もちろんスーツケースは持っていきませんよ。「Appleコンピュータのスーツケース(笑)」↓は置いていきます。

地震で起きたら実家付近が震源地だった

大丈夫かな・・心配だ。


みんな、大丈夫ですか?

2009/08/07

鞠利院不滅美色悶浪大姉

鞠利院不滅美色悶浪大姉(まりりいんふめつびしょくもんろうだいし)


マリリンモンローに戒名があったとは。

2009/08/06

We all use math everyday

We all use math everyday.. To predict weather. To tell time. To handle money..
Math is more than formulas and equations. It's logic. It's rationality. It's using your mind to solve the biggest mysteries we know ちゃらっちゃっちゃちゃららららっ♪


まずい、「numb3rs」の2ndを見始めてしまった。


2ndになって、我々の分野で使う数学が増えてきたので楽しい。。これ見ててバイト先での業務上のヒントを得てしまった。


時間を決めて見ないとキリがないので、週末に見るとする。

2009/08/05

好きだ、

以前も紹介したが(昔のブログかな?)、この監督の世界観好きだなー。

台詞が少なくて空気感で伝える映画っていうのは結構良いものです。





2009/08/03

いつかのたいやき

ああ、何でたいやきなんてカメラで撮ったんだろう。携帯の写真を整理していたら出てきた。


いつかのたいやき。

およげたいやき君以来こんなにも光を浴びたたいやきがいただろうか。まぁ…いるだろうな。


何、この光り方…。

あなたの髪に触れ

「あなたの髪に触れ私が出来る事」って。なにそれこわい。早く教えて。

相当行動制限されるけど、君・・一体何しでかす気ですか。