「会社に人生を預けるな〜リスクリテラシーを磨く〜 著:勝間和代」を読みましたので、書評をば。
就職活動中の身として、自分は終身雇用制を全く意識せずに就職活動をしています。ある程度リスクとらないと面白くないし、自分は頑張れば若いうちから活躍できる会社にいくのも良いかなぁ。
・・とかいうことを考えていた矢先、この本が目につきました。
この本は、「リスク」という言葉が嫌というほど出てきます。「リスク」という本もありますが、その本よりも「リスク」という語のtf(term frequency)が高い気がします。tf/idf値を出したら「リスク」はかなりの値をはじき出す気がします・・。
そんなことはさておき、この本は自分が考えていた「リスク」をとることよりも、リスクをとらない事の方がリスキーであるという事を説明してくれています。また、リスクリテラシーを養おうぜ・・っていうメッセージが書かれていたり、「お上」に人生を預けることのリスクについて説明されています。お上がリスクをとれない構造になっているということが書かれていましたが、最近は自分にとっては「お上」になる事自体がリスキーに思えます。。
資産形成とかに関してはある程度どういう質を持った商品を選ぶかとか、アセットアロケーションを自分で考えたりしてリスクの取り方について行動を変えやすいけど、人生のリスクの取り方って「お上」によって影響される部分もかなりあるから、その辺りは社会的になんとかしていかないといけないね。。拡大することを前提に作られた終身雇用制のしわ寄せがしっかり我々に向かってきております。。(強引)
全然「本気」で考えてない。。
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