2009/01/24

ついに落ちた、外資系投資銀行

ついに落ちました。外資系投資銀行。

今までで残った十数人の中から推定5名位(?)に絞られたところで、しっかりと落とされました。残ったみんな、頑張ってください!!

今日は3人の面接官と面接してもらいましたが、1点の失敗した点と、1点の経験及び能力の不足がありました。おそらくそこで完全に見切られたと思います。

1つめの失敗は、アルゴリズムの問題。右往左往して一度間違った解答をした後に訂正しようとして改めて始めた挙げ句、意味のない操作を一つ加えてしまい計算量を増やしてしまうというお前ちゃんと勉強してんのか的な解答をしてしまいました。


もう1つは、米系以外の英語を聞く能力が不足していること。正直言ってアメリカといっても思い描いているような英語教本のようなきれいな英語を話す人なんてほんの一部であって、スパニッシュ系もいればインド系もいるし、中国系もいます。グローバルな舞台で働く事を考えていれば、当然色んな英語が使われることは当たり前だし、ちょっとやそっと変わった発音でも対応できないといけませんね(実際後から考えればそんなに偏った発音の英語ではなかった。)。そういう意味では英語能力云々よりも、もっと貪欲に理解しようとする姿勢を見せるべきだったかもしれません。

苦労しながらも聞いているうちに特徴が掴めてきて意思疎通がとれるようになったのですが、始めは緊張と理解不足で失敗しました。3問あった問題のうち、1問目の問題の意味が全く分かりませんでした。ある単語を全く別の単語で認識していて意味不明になっていました。問題は簡単なシステムの問題だったのに、残念です。まぁ自分の貧弱な英語力の割には、解答の意味が伝わった問題が存在したというだけでも良かったかもしれません。。


それにしても、良い経験をさせてもらいました。あの雰囲気を味わうだけでも価値があります。まさにプロフェッショナルが集う空間。上空200メートルを超えた位置からの眺めも去る事ながら、完全実力主義において鍛え抜かれた社員の雰囲気がやはり印象的です。

一言で表すと「プロフェッショナル集団」。この会社は社員をプロ野球選手のように扱います。一時期報道されたように、社員平均年俸が7000万(今はかなり落ちてるはずだけど)ということを考えると、完全にプロ野球選手です。自信のない人間は駄目ですし、結果を出さない(新卒でいえば出しそうにない)人間は駄目です。この状況下、戦力外通告もかなりあるはずです。


うん、自分が落とされる理由ははっきりしている。。


「プロフェッショナルにはほど遠い。」


ただ、ここまでこれただけでも自信がもてました。就職活動の一番最初の会社が、この会社でよかったです。


おっと、ちょっと長文書きすぎた。今からちょっくら飲んできます。

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