2009/02/20

選考プロセス長い&採用枠減少ニュースを並べてみた

選考プロセスって長いですねぇ・・。


前回受けた某ネット系企業の面接の合格をいただいて、次のプロセスが終わったら最終面接(これは大体通るらしい)のはずなんですが、その2つだけであと1か月位かかります(´・ω・`)一社2ケ月か・・・先は長い。


採用枠が相当減ってますね。表にでてきてるニュースだけでもざっとこんな感じ・・。半端じゃないです。

みずほと三井住友銀行 新卒採用者数を抑制

みずほフィナンシャルグループは09年春と比べて600人少ない1750人とする。内訳は基幹職が900人、特定職が850人。一方の三井住友銀行は1000人少ない1100人とする見込みだ。


パイオニア春の新卒採用見送り JVCなども、業績悪化で
業績が悪化しているパイオニアは17日、2010年春の定期採用を実施しない方針を明らかにした。同社が定期採用を見送るのは、記録を取り始めた1983年以来、初めてという。

 電機業界では、このほかJVC・ケンウッド・ホールディングスや、ソニーの生産子会社ソニーイーエムシーエス(東京)も10年春の新卒採用を見送る方針。


新卒採用やっぱり氷河期 「日産」「ホンダ」「全日空」大幅減
日産自動車は582人から若干名に、ホンダは1490人から890人に減らす。全日本空輸も総合職の採用数を09年より約4割少なくする。また、採用活動を始めている企業の中には、最終選考を後のばしにし、様子を見ながら採用数を絞るケースもあるようだ。


若干名てw外資金融とかコンサルみたいになってる・・。

10年春の新卒採用、300人減=三菱重工
三菱重工業は13日、2010年春の新卒採用を09年春の入社予定者数(1799人)から約300人減らし、1500人とする計画を明らかにした。


このまま後退が続くことを考えると、よりリアルに実態経済に影響がでてきて、経団連の倫理憲章とかに従ってる企業(=日本の優良企業)は採用活動が遅いので、今後さらに新卒採用枠を減らしてくる可能性がありますね・・。


金融危機で安定志向の学生が増えているそうですが、それが大きなあだとなる可能性もあるかもしれない・・。


おそろしい。リアルに就職できないかもしれない。


でも長い目で見ると、超就職難の時期は小さい企業が採用活動をしやすくなるから、ベンチャー企業が力をつけてきて今後の経済に良い影響を与えるかもしれませんね。

いわゆる第3世代のIT起業家達(ナナロク世代)は前回の就職氷河期のまっただ中にいた方々ですし、我々(今の大学新卒は87年生まれだからハチナナ世代とか言うんだろうか。)の世代は10年位のスパンを考えたときに面白いことを巻き起こせる可能性が増えたかもしれませんね。


頑張ろう・・。


追記:
シャープ6割減 10年度新卒採用、電機大手が大幅抑制
大手電機各社の10年度の新卒採用は、前年度までの拡大基調から一転して、採用を減らす計画が相次いでいる。

 09年度に大学新卒者700人を採用したシャープは、6割減の280人採用計画にとどまる。09年3月期の連結純損益は1千億円の赤字に転落する見込みで、「太陽電池や白物家電など重点事業に絞り、コア人材は確保する」という。黒字見通しの三菱電機の採用(高卒含む)も前年度より100人少ない1千人を計画。04年度以来、6年ぶりに前年度を下回る。

 映像・音響大手のパイオニアはテレビ事業の撤退や1万人の人員削減を進めており、新卒採用を見送る。JVC・ケンウッド・ホールディングスも見送る。半導体事業が不振のNECエレクトロニクスも、初めて新卒採用を見合わせることにした。

 ソニーは、09年度の500人より減らす。東芝は09年度、原子力分野の強化のために大量採用したが、10年度の計画については「半導体事業ではビジネスモデルががらがらと変わっており、余計な人を持つとつらい」(人事担当役員)と話す。三洋電機も減らす方向。

 例年なら2月中に採用計画が固まる富士通、NECは「環境が不透明で、採用計画も詰めにくい」と、策定が遅れている。日立製作所とパナソニックも現段階で未定だが、各社とも採用増は期待薄だ。

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