2009/12/11

MacBookが治った&電子書籍

3年半程前に、iBookがお亡くなりになって導入した現在使用中のMacBookですが、内部HDDが認識しなくなったので(2度目)、新しい320GBのHDDを5000円位で買ってきて突っ込みました。MacはCDを入れてcキーを押しながら起動するとOSのインストールができるのですが、新しいHDDを入れても認識せず・・・。仕方ないのでApple Store銀座店へ行ったら、どうやらCDドライブまで認識しなくなっている模様。だからcキー押してもOSインストールのプロセスが始まらなかったのか・・・。そこで、Apple Storeのスタッフの方がUSBの外部ドライブから起動してくれて、とりあえずインストールができる事を確認。

ついでに、キーボードのヒンジ部の破損も無償で直してもらいました。キーボードのヒンジ部が割れる現象は、同じ世代のMacBookで多く発生しているトラブルです。無償で直してくれるのは以前から知っていたのですが、店舗に部品の在庫がないと本体ごと置いていかないといけないらしいので無視していましたが、今回部品があったので直してもらいました。ちなみにこのMacBookのヒンジ部、以前も変色で問題があって無償交換してもらったことがあります。Appleとは色々とトラブルが続いていますが、どうしてもAppleを使い続けてしまいます。。

さてさて、そんな中、ついに来年、AppleのタブレットPC発売が現実味を帯びてきました。

http://www.appleinsider.com/articles/09/12/09/tablet_rumors_february_production_start_10_inch_lcd_screen.html
Checks within Apple's supply chain have led to a new round of tablet-related rumors from one analyst, who believes the device will launch in March or April of 2010 with a 10.1-inch LCD screen.

AmazonのKindleみたいに、日本でも電子書籍ビジネスが軌道に乗るとこういったデバイスを使うのも非常に楽しいのですが、Google Booksの訴訟問題が発端となって、日本の電子書籍ビジネスは一気に遅れを取るでしょうからね・・・。iPhoneとかでは既に電子書籍がかなりの数でてきていますが、ちょっと小さいんですよね。それでも相当読みやすいですけど。

Amazonのビジメスモデルは「よく本を読む人」を最初に囲い込むようになっていて、紙媒体の書籍の場合、日本で最初にAmazonで本を購入し始めた人は「大量に本を読み、洋書も読む人」だったため、そういう書籍を大量に購入する人をはじめに囲い込んだのが成功の大きな要因だったはずです。電子書籍も、「大量に本を読む人」だからこそ大量の書籍を持ち歩かなくて済むわけであって、本をあまり読まない人にとってはあまりメリットがないかもしれません。

そういう意味では、電子書籍においても、重要な消費者を先に囲い込まれて、あとは蛻の殻・・・みたいな状態になりかねませんよね・・・。著作権がどうこう言っているうちに、仕組みごと持ってかれそうな気がします。。

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